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カテゴリー: 鉄道模型 / レビュー
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クロスポイント 東急8500系 未塗装キットをどうするか考える

作成日時: 2022/8/20 (土) PM 6:00
最終更新: 2022/10/31 (月) AM 10:16

はじめに

待望の製品化という人もかなり多いのではないでしょうか?
クロスポイントから発売されました、東急8500系非軽量車&軽量車未塗装キット。

昨年8月からどんどん製品化が進められているグリーンマックス(以下:GM)の東急8500系非計量車組み込み編成を「さらにこだわりたい!作り込みたい!」という人向けに製品化されたのが今回の製品となります。

というわけで、中の人もとある編成を作るつもり…で10両編成1本分を予約、購入しましたので、簡単なレビューになります。

パッケージ

※今回は諸事情で袋から出した状態のレビューはありません、ご了承ください。
ボディの詳細はこちらからご確認ください

というわけで、改めまして、今回購入したのはこの9袋。

車両

デハ8500&デハ8600(分割コルゲート車)


まず、1袋目はデハ8500・デハ8600の先頭車2両セット。個人的には勝手にGMキットみたいな箱で来るのかと思いましたが、全てこのような袋に入っていました。
内容物は以下のような種類になります。
・一体成形未塗装キット
・ガラスパーツ
・クーラー(RPU2204・メッシュあり)
・スカート2種類
・説明書
の以上となります。スカートも8615f-8637fとそれ以外の編成(※スカートなしの編成除く)で形状が少し変更となっており、どちらのパーツも入っています。

デハ8700(分割コルゲート車)


続いて非計量車ボディキットAのデハ8700。ボディキットAは分割コルゲート車、すなわち6次車〜9-2次車のデハ8701〜8742に該当します。
中の人はこれを2袋購入しています。
ちなみに、今回購入しませんでしたがBセットはAセット同様のデハ8700ですがこちらは連続コルゲート車、つまり10次車〜11-1次車・12-2次車に該当するデハ8743〜8749に該当します。

デハ8800&デハ8900(分割コルゲート)


順番に行きまして続いて、非計量車ボディキットCセット。こちらは分割コルゲート車のデハ8801〜8822・サハ8906〜8910が該当します。この製品の特徴として、10両編成中の9号車に付けられた増結貫通扉パーツも付属しています。

サハ8900(分割コルゲート・営団アンテナあり)


こちらは非軽量車ボディキットD。これには分割コルゲート車のサハ8901〜8905・8911〜8919が該当します。なんといっても特徴は妻面部分の東京メトロ(営団)用誘導無線アンテナ。
模型では2004年以降に交換した新型の平板状のアンテナをモデルにしていますので、正確に再現可能なのはアンテナが交換されたサハ8913〜8918のみとなります。

デハ8800&サハ8900(連続コルゲート)


非計量車最後となります、Eセット。こちらは連続コルゲート車(10-1次車・11-1次車・12-2次車)のデハ8800およびサハ8900をモデルにしており、該当車種はデハ8823〜8840及びサハ8920〜8933・8938〜8940になります。中の人は2袋購入しました。



ここで一応分割コルゲート車と連続コルゲート車を比較してみるとこのような感じ。
上が分割コルゲート車、下が連続コルゲート車となります。側灯まわりでコルゲートが切れているかいないかの違いがお分かりいただけると思います。

デハ8700(軽量車)


というわけでここからは軽量車。軽量車ボディキットAは一応、軽量車のデハ8700全車をモデルにしています。非軽量車ほどの差がないとはいえ、軽量車のデハ8700が全て同じなのかというとそうでもなく、クーラーの変更などがありますので注意が必要です(今回の非軽量車に組み込む車両に関してはそのような問題はないはずです)。

デハ8800・サハ8900(軽量車)


そして、中の人が購入した中では最後になります。軽量車ボディキットB。こちらは軽量車のデハ8800・サハ8900をプロトタイプにしていますが、サハ8947〜8951の5両は東京メトロ(営団)アンテナを搭載しているため軽量車ボディキットCになります。このセットには関係ありませんが、もしもCセットでサハ8947〜8951の制作するにしても試作軽量車のため、張り上げ屋根となっており、結構厄介者なので注意が必要です。

さぁ、どうしましょうか

さて、ここまで中の人が購入したセットを全てご紹介したわけですが、8両が非軽量車ということで既に大体の方が何を作ろうとしていたのか、お分かりいただけましたでしょうか。


(2019年3月撮影)
そうです8614fです。伊豆急カラーの青色をまとったこの編成、今までも軽量車にこの塗装をまとう「タイプ品」として発売されてきましたが、車体形状が違う車両が8両も組み込まれている「タイプ品」ということもあり購入を見送ってきました。そして、今回の製品のポスター写真にも8614fがドーンと載っており、製作しようと思ったのですが、よくよく考えると

・コルゲートありで側面の帯の塗装超絶やりづらい
・デカールにしてもなかなか難しい
・というかこんなネタ編成、GM公式から出そう

という思いに至ってしまい、予定通り8614fを作るのかどうしようか絶賛検討中です。

調べると、中の人が買った組み合わせでは他にも

・8611f(2006年9月廃車・サークルK)
・8612f(2008年5月廃車・サークルK・インドネシア譲渡)
・8613f(2007年9月廃車・インドネシア譲渡)
・8627f(2006年7月組み替え以前)
・8628f(2006年2月組み替え以前)
・8629f(2021年5月廃車)

以上の7編成を再現することが可能のようです。8627fと8628fも近年まで在籍していましたが2006年に一部非軽量車を軽量車に差し替えています。もしもこの中で、8614f以外を制作するなら比較的近年までこの形態で在籍していた8629fということになるでしょうか。
いずれにせよ中の人がこのキットに手を出すのはかなり先になる予定ですので、その時までじっくり考えておこうと思います。



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