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JR 185-200系特急電車(踊り子・新塗装・強化型スカート)セット のレビュー(?)
作成日時: 2022/7/20 (水) PM 4:00
最終更新: 2022/7/20 (水) PM 4:02
最終更新: 2022/7/20 (水) PM 4:02
2019年から何度か製品化されてきたTOMIXの185系。
中の人は国鉄型が大好きなので、1編成は是非とも欲しいと思っていたのですがHG仕様ということもありお値段も高く、なかなか手を出せませんでした。しかし、先日某大手家電量販店に向かった際に一番好きな(?)仕様が約35%引きで売られており、更に10%の割引券も所持していたので、購入してきてしまいました。
当該商品は昨年の発売ということで、レビューの散見されるとは思いますが、改めて中の人なりのレビューを書いてみようと思います。
パッケージ
タイトルからネタバレしてますが、購入してきたのはこちら
98398 JR 185-200系特急電車(踊り子・新塗装・強化型スカート)セット
になります。
踊り子運用もいいですが、7連の200番台だと長すぎないし、東北&高崎運用も再現しやすいな。と思い購入しました。
スリーブから出すとこのような感じ。HG仕様お馴染みの車両イラスト付きのパッケージになってます。登場時のストライプもいいですが、この湘南ブロックも捨て難いですね(このままexpress色も出ないですかね…w)。
中身
箱を開けるとこのような感じ。当たり前ですが、説明書と車両が入っています。ウレタンは10両用のもので、余っているところに付属品が収納されています。
車両
1号車 クハ185-200
というわけで1両ずつ見ていきます。1両目はクハ186-200。伊豆急下田方先頭車になります。
ヘッドマークは踊り子が装着済み、特急シンボルマークや屋根パーツは後付けになっています。塗装の乱れも特に見当たらず、綺麗に仕上がっており、また0番台との違いでもあるタイフォンにカバーがされている状態がしっかり再現されています。
ライト点灯
ライトをつけると、前照灯・ヘッドマーク・列番表示器が綺麗に光ります。
後尾灯を光らせるとこのような感じになります。上記の前照灯状態と同じ出力で撮影していますが、ヘッドマークが明るくなり、列番表示器の光が弱くなっている気がします。
2号車 モハ184-200
続いて2号車モハ184-200。パンタ無しのシンプルな中間電動車となります。0番台を所有していないので、比較画像を撮ることは出来ませんが、ダクトの形状が違うのもしっかりと再現されています。
反対側から見るとこうなっています。JRマークのところにはお手洗いが設置されています。
3号車 モハ185-200
3号車のモハ185-200。2号車のモハ184-200とユニットを組む、パンタグラフ付きの電動車となります。
こちらも反対側から見るとこのような感じ。
ところで、このモハ185-200にはモーターが搭載されずサロを挟んだ先の6号車の方のモハ185-200に搭載されているんですが、7連で走らせるには動力が偏っているので、床下をこの3号車と交換しても問題ない感じなんでしょうか?
4号車 サロ185-200
4号車のサロ185-200。形式名からもわかる通りグリーン車となっており、窓の形が普通車と違い独立した小窓になっており、窓枠は金色で色差しがなされています。また、200番台特有のトイレ窓もしっかりと再現されています。
反対側から見ると、グリーン車マークと車掌室があるのを確認することができます。車掌室の窓枠は金色になっていません。
5号車 モハ184-200
5号車のモハ184-200は2号車のモハ184-200と全く同じです。6号車 モハ185-200(モーター車)
6号車のモハ185-200。モーターが搭載されている点以外、3号車のモハ185-200と変わりがありません。
7号車 クハ185-300
最後尾、東京(高崎・黒磯)方先頭車のクハ185-300。クハということで妻面はすっきりしています。
お顔側を見るとこのような感じ。こちら側の先頭車にはジャンパ栓等を取り付けないといけないので、その穴がすでに開けられていますが、それ以外は下田方先頭車のクハ185-200と同等に思われます。
ライト点灯確認
こちらも前照灯を光らせるとこのような感じ。とても綺麗に光ってくれます。
後尾灯も同様につけるとこのような感じに。やはり後尾灯の時の方が、ヘッドマークが明るく光っているような気がしてしまいます。
付属品
付属品は非常に豊富ですので、一つずつ紹介していきたいと思います。列車番号シール
まずは列番シール。この中でこのセットに使えるのは
・8029M(踊り子109号)
・8030M(踊り子110号)
・521M (普通伊東行)
・3452M(おはようライナー新宿22号)
・5042M(おはようとちぎ)
・5041M(ホームタウンとちぎ)
の6種類となりますが、このセットに「おはようライナー」のヘッドマークはついていません。(後述)
特急マーク&ヘッドマーク
こちらの袋には特急マークとヘッドマークが以下の4種類付属しています。
・おはようとちぎ
・ホームタウンとちぎ
・普通
・湘南ライナー
列番シールに用意されているおはようライナーが無い一方、列番シールが用意されていない湘南ライナーのヘッドマークが入っているという少し謎な現象が発生しています。
(恐らく、おはようライナーはA編成になった2013年以降のつもりなのでしょう…)
車番インレタ
インレタは同時に発売された0番代のA編成(10両)・C編成(5両)と共通となっており、隅っこに7連用が入っています。編成は
・B1編成(2014年5月廃車)
・B7編成(2013年5月4連化&2022年1月廃車)
の2編成が収録されていますが、特に拘りが無いのであればB1編成がオススメになります。
(B7編成はクーラーやスカートの問題があるそうです…)
他にも…
ランナーパーツ類
・トイレタンクランナー2セット
・ジャンパ栓
・ATS車上子
・無線アンテナ&ホイッスル
・治具パーツ
・スノープラウ
これらの部品が付属してきています。ランナーパーツが多いようにも見えますが、結局はこの車両では使わない部品も多くセットされていますので、実際に使う部品はそこまで多くもありません。
まとめ
というわけで、今回はtomixのJR 185-200系特急電車(踊り子・新塗装・強化型スカート)セットのレビュー(?)を書いてみました。レビューするのも今更だったかもしれませんが、これから先購入を考えている方などの参考に少しでもなれば幸いです。
次回では185系の部品取り付けをご紹介できたらと思います。
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