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カテゴリー: 鉄道模型 / レビュー
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Tomix JR キハ40-700・1700形(JR北海道色・宗谷線急行色)セットのレビュー(?)

作成日時: 2022/6/22 (水) PM 8:00
最終更新: 2022/6/22 (水) PM 8:09

発売からしばらく経ち、興味はあったものの当時の予算的な都合もあり、買う予定なんか全くなかったのですが…
先日、北海道に行ったんですが、その時に実車を見てしまって、欲しくなった。そして、たまたま安く売っているお店を見つけたので、そのまま買ってまいりました。
この商品については既に他の方々がレビューされているとは思いますが、折角なので簡単なレビューを書いてみようと思います。

パッケージ



パッケージはTOMIXのキハ40ではお馴染み(?)のHG仕様の紙パッケージ。中の人は、このタイプのパッケージを買うのはかなり久しぶりです。


裏面には実車ガイドや製品内容が載っています。

中身


箱から出すと入っていたのは単品ケースに収められたキハ40が2両。余っているところには付属品が入っていました。


説明書


そして、今回もいつも通りの説明書ですが、今回は既に車番がそれぞれ限定されているため、TOMIXお馴染みのインレタなどは入っていません。

車両

キハ40-1747(宗谷急行色)


では、いきなりメインですが宗谷急行色のキハ40-1747から見ていきたいと思います。


 箱から取り出すとこのような感じ。キハ400形に施されていたあの塗色がしっかりと模型でも再現されています。

 実車のキハ40-1747は、1980年にキハ40-204として製造され、1992年にワンマン改造を受け700番台化(キハ40-747)。さらに2009年にはエンジン更新などの延命工事を受け、1700番台化され、2020年にはこの宗谷急行色への塗装変更を経て現在に至ります。

 中の人は幼い頃にお座敷に改造されたキハ400を見た覚えはありますが、こちらのキハ400標準色(?)は見たことがなかったので(プラレールではありましたけど…)、この令和の時代にこの塗装が実際に復活してくれて、とても嬉しく思っています。ご存じの人も多いでしょうが、この塗装は「北の40 入場券」の投票で決まったものでして、実は中の人もこの宗谷急行色に投票していました。まぁ、あの6色の中だとこの塗装がぶっち切りで勝つのは最初から分かっていた気もしますがw

さて、模型に話を戻しましてお顔はこのような感じ。旭川所属車名物(?)のタイフォンが撤去された姿で少しスッキリした印象を受けます。行き先幕はのちに紹介するキハ40-729と同様にワンマンが標準で取り付けられています。カプラーもハイグレード仕様ということもあり、ちゃんとTNカプラーが標準搭載です。


1枚目と逆エンド側から見るとこのような感じ。本当ならこちら側に幌が付いているはずですが、それは別パーツとなっています。また、モーターはこちらの車に搭載されています。
ここでちょっと気を付けた方がいいことがありまして、もしもキハ40-729を動力車にしたくて、キハ40-729と床下を交換しようとしても、実車の700番台から先述したようにエンジンを強化した1700番台用の床下がしっかりと作り分けされているので、残念ながら700番台の729号が再現されている北海道色と床下のトレードは出来ません。(もちろん構造はおなじなので物理的には可能ですけど、リアルを求めるならやらないほうがいいです)

キハ40-729(北海道色)


さて、2両目は先から何度も車番が出ているようにキハ40-729となります。


 箱から開けるとこのような感じ。先に紹介したキハ40-1747とは床下の違いはもちろん、他にも屋根上の水タンクの有無等もしっかり再現されています。
 ・
 ちなみに、こちらも実車は1980年にキハ40-191として製造され、1991年にワンマン改造を受け700番台化、キハ40-729となりました。しかし、キハ40-1747とは異なり延命工事を受けなかったため、H100形が投入された2021年を以て運用離脱、その後同年6月には他の700番台と共に函館まで回送され廃車となりました(解体は五稜郭)。


お顔はこのような感じ。こちらの車もタイフォンが撤去されており少しすっきりとした印象を受けます。北海道標準色と言えばいいでしょうか、この色。個人的には数あるキハ40の塗装でも大好きな部類に入るのですが、皆様はどうでしょうか。


こちらも逆エンド側から見るとこのような感じ。エンジン交換や水タンクの撤去などが1700番台では行われましたが、窓割りなどは変更されていませんでの1700番台と共通になっています。

付属品






付属品はキハ40が2両分ということで、非常に豊富で1枚目から
・幌枠×4
・トイレタンク×2
・信号炎管
・無線アンテナ
・タイフォン
・ホイッスル(729・1747用それぞれ1)
・穴開け治具×1
・行き先方向幕(普通・快速ワンマン)×4
・台車排障器×4

が付属しています。

連結させてみた

2両にはTNカプラーが標準装備されているので、連結させてみるとこのような感じ。カッコいいし、本当にキハ40って何色でも似合いますね…(n回目)
中の人が北海道に行った際に見た時は単行でしたが、機会があればゆっくりキハ40を撮りに再び北海道に行きたいものです。

まとめ


ということで、今回は tomixのJR キハ40-700・1700形ディーゼルカー(JR北海道色・宗谷線急行色)セットのレビューを書いてみました。個人的に好きな塗装でしたので安く購入することが出来て良かったです。
機会があれば、幌やトイレタンクの部品取り付けも記事に出来たらなと思っています。



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